東京の土地価格から考える不動産の名義変更の方法

東京に持っている不動産の名義変更を行いたいというときに気をつけておきたいことがあります。名義変更を行うためには売却や贈与、相続といった手続きが必要になり、それぞれについて税金を納めなければなりません。東京では物件価値が高いことが多いため、課税評価額も必然的に高くなり、税額が著しく大きくなってしまうのです。土地を息子に譲り渡したいというようなケースで考えても、東京の土地価格ランキングを見てみると価格の高さがわかります。平均しても高いのは確かですが、市区町村別のランキングを見てみると中央区や千代田区では一平方メートルあたり500万円前後の地価になっているのが現状です。周辺の苦であっても50万円から100万円以上になっていることが多く、40平方メートル程度の土地だけを名義変更したとしても2000万円から4000万円にも上ることになるのは留意しておく必要があります。

不動産の名義変更を親子や夫婦間でする場合、贈与と売却のどちらがお得?という記事を見てみるとわかりますが、税額を減らしたいと考えたら売却と贈与では売却の方が一般的には有利です。相続税も控除額が大幅に下げられてしまったため、他にも相続資産があるというときや東京で持っている不動産が非常に高額だという場合には生前に名義変更をしておいた方が資産をより多く残せる可能性があります。

売却によって親から子に名義変更をするときには子が親に対して適正な金額のお金を渡せる状況になければなりません。そのために住宅ローンを組んだとしてもトータルで見ると資産を減らさずに住む場合もあります。譲渡所得がどれだけ大きいかによりますが、もともと購入のときにも巨額の出費をしていて諸経費を差し引けばほとんど課税されなくなるという場合には、贈与に比べると大幅に減額が可能です。贈与の場合には全額から控除を受けた残りに対して20%から40%の税率で課税されるのに対し、売却の場合には譲渡所得に対して20%がかかるだけなので通常は節税に成功できます。その後は親から子に基礎控除分だけ毎年お金を渡していくことによって贈与税を払うことなく元通りの資金バランスにすることもできるため、計画的に売却によって名義変更を行うのは効果的な節税対策です。

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